説明
<セットのこと>
セットにしていただくと、ほんの少し割安です。それは、白米だけではなく、多くのごはんを楽しんでいただきたいからです。ぜひ白米以外にチャレンジしたい方も、買い続けたい方もどうぞ。
<お米の特徴>
黒米とはなんぞ?と思われる方も多いかと思います。黒米はとはもち米の玄米で、味の特徴はズバリ「プチプチ」食感。私たちは栄養的側面だけではなく、美味しさでアピールしたい…!お好みですが、白米に対して1割ほどブレンドすると、口に運ぶ度にほどよくプチプチの食感が入っていて、咀嚼が快感になります。
もちろん黒米は、栄養価が高いお米としても語られる。黒色なのは、種皮にアントシアニンというポリフェノールが含まれるからで、スマホやストレスのダメージによる活性酸素を抑える効果がある。黒米ラバーは周りに少しずつ増えてきているが、もっと普及させていきたいともくろんでいる。
<黒米生産者 富山県 黒部 濱田ファーム>
濱田ファームさんは、僕たちがまだ食えていなかった頃からお世話になっている、富山県のお父さんお母さんです。智和さんと律子さんが、カナダで出会って結婚し、智和さんのご実家でお米農家を始めました。お二人のサラリーマンやカナダでの旅の経験、そしてお人柄が、お客さんだけじゃなく同業者にもファンをつくっています。自分たちの宝であるお米の作り方もオープンにしたり、デジタル便利でないところのおもしろさも大事にされる、ご自身のスタイルを突き進む濱田ファームさんを僕たちも大好きです。
<生産者 佐賀県白石・白浜農産 白浜学さん>
白浜さんは、農協に卸すためのお米作りではなく、お客さんの「食べたときの美味しさ・安全」が、お米作りの指針です。お米の値段付けは、粒の大きさや形などの「見た目」が大きな要因となって価格が分けられるため、化学肥料や農薬を多く使っている農家さんも多くみられます。白浜さんのさがびよりは、日本で最も出品数が多い米・食味分析鑑定コンクール国際大会で特別優秀賞を受賞しています。それは、「食べたときの美味しさ」で勝負したい白浜さんの一つの証明です。地方に行くと、「かわいそうだなー。ここの田んぼに今水をあげたい」と白浜さんは田んぼチェックをしているそう。(と奥さん証言)美味しいお米を作ってもなお、さらにもっと美味しく、また近隣の農業仲間ごと、お米農家の未来を創っていく、白浜さんのさがびよりを多くの人に届けたいです。
【黒米の炊き方のススメ】
土鍋
<仕込み①研ぐ>
・研ぎません、ポリフェノールが溶け出しちゃいます。さっと水にくぐらせてゴミなどを取り、浸水させます。
<仕込み②浸水>
・常温なら1時間、冷水や冷蔵なら2時間。(水の温度で浸水スピードが変わるため)
<炊く時の水加減>
・白米や玄米の炊き方に合わせていつも通りたいていただいて大丈夫です。
<炊く時の黒米の割合>
・白米や玄米の全体の1割程度(大さじ1杯)いれて、炊き方は白米や玄米に沿って炊いてください。
【保存方法】
お米は野菜同様、生鮮食料品です。
玄米・精米ともに高温多湿を避けて保管して下さい。
春先からは、密封できる容器や袋に移し替えて、
冷蔵庫の野菜室で保管されると防虫対策にもなります。
なお季節に関わらず、
精米したお米は酸化が進むので、
1か月程度を目安にお召し上がりください。