説明
<セットのこと>
セットにしていただくと、ほんの少し割安です。それは、白米だけではなく、多くのごはんを楽しんでいただきたいからです。ぜひ白米以外にチャレンジしたい方も、買い続けたい方もどうぞ。
<お米の特徴>
佐賀県定松ファームのもち麦・キラリモチと佐賀県白浜農産のさがびより白米のセットです。もち麦とは、もち性の「大麦」のことです。もう食べたことある方はわかるかと思いますが、「プッチプチ」の食感。食感フェチな僕らならではの配合となっています。黒米もプチプチですが、もち麦はそこにもっちりが加わるイメージです。また、栄養的側面では、食物繊維が豊富。ごぼうの2倍、白米の25倍も含まれています。お米でなら、簡単にかつ毎日少しずつ摂取できるので一石二鳥だと自分たちでも思います。
<玄米さがびより生産者 佐賀県白石・白浜農産 白浜学さん>
白浜さんは、農協に卸すためのお米作りではなく、お客さんの「食べたときの美味しさ・安全」が、お米作りの指針です。お米の値段付けは、粒の大きさや形などの「見た目」が大きな要因となって価格が分けられるため、化学肥料や農薬を多く使っている農家さんも多くみられます。白浜さんのさがびよりは、日本で最も出品数が多い米・食味分析鑑定コンクール国際大会で特別優秀賞を受賞しています。それは、「食べたときの美味しさ」で勝負したい白浜さんの一つの証明です。地方に行くと、「かわいそうだなー。ここの田んぼに今水をあげたい」と白浜さんは田んぼチェックをしているそう。(と奥さん証言)美味しいお米を作ってもなお、さらにもっと美味しく、また近隣の農業仲間ごと、お米農家の未来を創っていく、白浜さんのさがびよりを多くの人に届けたいです。
<もち麦生産者 佐賀県 白石 定松ファーム>
定松ファームさんは、さがびよりの白浜農産・白浜学さんの農業仲間。もち麦を探していた時に、白浜さんのご紹介で美味しいもち麦にたどり着きました。実家の農家を継ぐことを見据えて、商学部の大学を卒業後、1年間農業住み込み修行で農業を実体験で学ぶ。白石の栄養が過ぎる土を相手に、水質管理をしながら、精麦(お米でいう精米)の削り度合いでもち麦として、香りをどこまで出すのがベストなど試行錯誤して、今のもち麦を生産している。
【玄米ともち麦ブレンドの炊き方のススメ】
土鍋
<仕込み①研ぐ>
・玄米:白米の時より少し強くこすることで傷をつけてあげると浸水が早くなります。ゴシゴシめです。
・もち麦:白米と同様研ぎます。麦にも肌ぬかが付いていて、もちろん栄養にもなるのですが、独特の匂いのもとになるので、ほどよく取りたいのが私たち好みです。
<仕込み②浸水>
・玄米:浸す時間は 最低5時間。長い、長いですよね、、、私たちは寝る前などに浸水させたり、ジップロックに水ごと入れておいたりしています。長い時間浸水させることでふっくら出来ます。 もっちりな玄米が炊けないと言っている人の多くの理由はこの浸水が耐えれない人たちですね。ゴリゴリ感が残っちゃうやつです。
・もち麦:常温なら1時間、冷水や冷蔵なら2時間。(水の温度で浸水スピードが変わるため)
<炊く時の水加減>
・玄米:通常水量の1.3〜1.4倍を目安に。私たちは、「2合の場合は500ml、3合の場合は750mlくらい」です。お好きな加減を見つけていってください。
・もち麦:1合につき、100ml追加して炊いてください。ただ、玄米と炊く時は、1合につき50mlです。
<炊き方>
・玄米
1.鍋にお米と水を入れて、アクぬきと柔らかく炊くために塩をひとつまみ加えて中強火(鍋底から火がハミ出ないくらい)にかける。
2.沸騰したら弱火にして、1合:20分、2合〜3合:25分、4〜6合:28分を目安に火入れする。
3.中の水分がなくなってきたら、最後30秒程強火にして粒立ちさせる。
4.火を止めて、10分蒸らしたら完成。
・もち麦
白米、玄米1合につき、50gのもち麦を追加して炊きます。が、通常ですが、
最近私はもち麦多めが好きなので、70gほど追加していれています。。。
なので、お好みで、水加減も調整しながら炊いてみてください。
炊き方は白米と玄米の炊き方に沿って炊いてください。
【保存方法】
お米は野菜同様、生鮮食料品です。
玄米・精米ともに高温多湿を避けて保管して下さい。
春先からは、密封できる容器や袋に移し替えて、
冷蔵庫の野菜室で保管されると防虫対策にもなります。
なお季節に関わらず、
精米したお米は酸化が進むので、
1か月程度を目安にお召し上がりください。