説明
<お米の特徴>
黒米とはなんぞ?と思われる方も多いかと思います。黒米はとはもち米の玄米で、味の特徴はズバリ「プチプチ」食感。私たちは栄養的側面だけではなく、美味しさでアピールしたい…!お好みですが、白米に対して1割(大さじ1杯)ほどブレンドすると、口に運ぶ度にほどよくプチプチの食感が入っていて、咀嚼が快感になります。
もちろん黒米は、栄養価が高いお米としても語られる。黒色なのは、種皮にアントシアニンというポリフェノールが含まれるからで、スマホやストレスのダメージによる活性酸素を抑える効果がある。黒米ラバーは周りに少しずつ増えてきているが、もっと普及させていきたいともくろんでいる。
<黒米生産者 富山県 黒部 濱田ファーム>
濱田ファームさんは、僕たちがまだ食えていなかった頃からお世話になっている、富山県のお父さんお母さんです。智和さんと律子さんが、カナダで出会って結婚し、智和さんのご実家でお米農家を始めました。お二人のサラリーマンやカナダでの旅の経験、そしてお人柄が、お客さんだけじゃなく同業者にもファンをつくっています。自分たちの宝であるお米の作り方もオープンにしたり、デジタル便利でないところのおもしろさも大事にされる、ご自身のスタイルを突き進む濱田ファームさんを僕たちも大好きです。
【黒米の炊き方のススメ】
土鍋
<仕込み①研ぐ>
・研ぎません、ポリフェノールが溶け出しちゃいます。さっと水にくぐらせてゴミなどを取り、浸水させます。
<仕込み②浸水>
・常温なら1時間、冷水や冷蔵なら2時間。(水の温度で浸水スピードが変わるため)
<炊く時の水加減>
・玄米や白米の炊き方に合わせていつも通りたいていただいて大丈夫です。
<どれくらいの量で炊くか>
・白米、玄米どちらとも、全体の1割程度(大さじ1杯)がおすすめです。さがびよりと合わせていただくと、9割の弾力あるもっちり白米の中の黒米のプチプチがいいバランスで、咀嚼が快感になります。
【保存方法】
お米は野菜同様、生鮮食料品です。
玄米・精米ともに高温多湿を避けて保管して下さい。
春先からは、密封できる容器や袋に移し替えて、
冷蔵庫の野菜室で保管されると防虫対策にもなります。
なお季節に関わらず、
精米したお米は酸化が進むので、
1か月程度を目安にお召し上がりください。