説明
土鍋は四日市の窯元、華月さんの大黒ごはん鍋。
だれでも火加減いらずでおいしいお米が炊けるという、今風ではないコピーではありますが、
釉薬や土を全てオリジナルで開発して、日々実験を続けるところが、
ごはんとおともの目指すベクトルと同じです。
窯元の娘モトコへの信頼もあり、ずっとこの土鍋です。
特徴①:誰でも簡単に炊き上がるが前提
大黒ごはん鍋は火力調節いらずです。
鍋底からはみ出ない程度の強火と火を消して蒸らしだけで十分。
その理由は、この鍋内の対流させる形状にあります。
これにより、火を調整せずともお米全部に熱が入ります。
特徴②:粒はしっかり、中は粘りがありもっちり炊き上がる
四日市の土の遠赤外線の輻射熱によって、
物質の外側を先に熱して、内側はじわじわ熱が通る。
これにより土鍋特有の、
「粒はしっかり、中は粘りがありふっくら炊ける」が実現します。
特徴③:こびりつきにくさの秘訣
自社オリジナルの釉薬で、
土鍋の表面に凹凸があるのと、
釉薬自体が細かい作りになっているため、
お米と土鍋の間に層をつくり、
お米がこびりつきにくくなっているのです。
特徴④:土鍋が軽くて扱いやすい
使い続けると、土鍋の重さが気になり始めるのはよくあること。
大黒ごはん鍋は、炊き上がりをテーブルに運ぶ時、土鍋を洗う時、めっちゃ楽です。
「土の軽さ」「厚みをギリギリまで薄くしている」
企業努力の賜物です。